2014年1月19日日曜日

2013年年間ベスト



すごく今さらですが2013年で個人的に良かったアルバムを5枚をまとめてみました。5枚選ぶのにめちゃくちゃ悩みました。個人的にはHipHopも入れたかったのですが甲乙つけがたく、5枚じゃ収まり切らないのでHipHop抜きでまとめてみました。


          






Local Natives - Hummingbird



LAのロックバンドLocal Nativesの2ndアルバム。とにかく素晴らしいの一言に尽きます
メランコリーなメロディー、浮遊感のあるボーカル、幻想的なギターのアルペジオどれを
とっても申し分のない出来です。ここまで聴きやすく、メランコリーで幻想的な音を出す
完成度の高いバンドはなかなかお目にかかれないと思います。雪が降っている今日
みたいな日や、少し暖かくなった昼下がりにボーっと窓の外を見ながら聴きたい一枚








Afraid of Heights - Wavves



Wavvesの4thアルバム。ビーチボーイズのようなサーフーっぽさとローファイなガレージ
ロックサウンドを兼ね備えたサウンドが魅力的なWavves今回も素晴らしアルバムです。
1曲目のSailToTheSunのイントロを聴いたとき、てっきりドリームポップ路線に変わったの
かと思い、がっかりしましたがイントロが終わると一気にザ・Wavves たまらないですね
あたかも前から知ってるように書いていますがWavvesを知ったのは割と最近です(笑) 木下理樹が年間ベストで紹介していているのを見て、そこから知りました。とにかくアルバムには捨て曲が一切なく、かなり完成度が高いです。何回でも聴けちゃいます。








King Krule -  6 Feet Beneath the Moon



弱冠18歳のアーチー・マーシャルによるプロジェクト、キング・クルエルのデビュー・アルバムです。とにかくカッッコ良くて渋いです。実は去年リリースされたアルバムの中では1、2を争うくらい好きだったりします(笑) アーチー・マーシャルの個性的な声やアルバム全体のどこかやさぐれた、孤独な何とも言えない雰囲気が病みつきになります。かなりヘビロテしました。1曲目のEasy Easyからド・ツボでこの曲は帰りの電車の窓から夕日を見ながら聴いたり、朝のホームで消えかかっている月を見ながら聴いたりしていました。








Rhye - Women 



カナダ人のマイク・ミロシュとデンマーク人のロビン・ブラウンによる新生デュオ、Rhyeのデビュー作。SHADEと良く声が似てると言われていますがRhyeの方が少しだるく、クールな感じです。最近ボーカルが男性だと知り、すごく驚きました。どこか懐かしい感じや、落ち着いた感じがとても良いですね。クラシックやソウルをどこかに感じたりしますがそれでいてどこかポップ。アルバム全体の流れも綺麗にまとまっていて、流すように聴いても非常に心地が良いです。車でドライブするときなんかに聴いたりしたい一枚ですね。








Janelle Monae - The Electric Lady




黒人女性シンガー、ジャネル・モネイの2作目のアルバム。ジャケットが「いつの時代やねん」ってツッコミたくなりますね(笑) ジャネル・モネイもアルバムジャケット通りのリーゼントヘアーの女性です。アルバムコンセプトは施設入院患者モネイの空想、或いは別人格として生みだされた28世紀のアンドロイド、シンディー・メイウェザーから伝達された曲という非常に奇妙で面白いコンセプトです。ジャケットの雰囲気で聴く気にならなくて全く聴いていませんでしたがちゃんと聴いてみるととてつもなく素晴らしいアルバムでした。去年一番驚きました。ブルース、ファンク、R&Bと本当に色んなジャンルの要素を含んだ音楽で非常に聴きやすくかなりノレます。特にWeWereRock&Rollという曲が好きで合間合間に入ってくるファンクくさいギターや80年代のディスコミュージックのようなノリがめちゃくちゃハマり、狂ったように何回も聴きました。去年の新譜の中で一番のオススメ。














 



0 件のコメント:

コメントを投稿